今日は、レギュームソースの副原料
「お塩」について薬膳的に語ってみたいと思います。
五味でいうと、塩または鹹(読み かん、塩辛いという意味です。)
この鹹の特徴は
*しこりを和らげる
*粘膜を潤わす
*便秘の改善 などがあります。
属性は、体を冷やして熱をとる「寒性食品」になります。
寒性食品は鎮静効果や炎症を抑える性質を持つと言われます。
粘膜を潤わすとありますが、とりすぎると
水分を奪い、結果として高血圧を招くそうです。
よく「減塩」と言う言葉を聞きますが、
何事もバランス、ほどほどがよいみたいですね。
「お塩」については、Dainig 義々 こだわりがありまして
精製した塩化ナトリウム塩は使わず
全て粗塩を使用しております。
レギュームソースはもちろんですが、
お客様に「塩ちょうだい。」と言われた時には
ピンクソルト 岩塩を提供しております。
粗塩は海水を煮詰めて精製されたもので
海のミネラル類を含んでいます。
ミネラルによってお塩に「うま味」を感じたり
より素材の味を引き出してくれる役割があるようです。
またミネラルには代謝を高める働きがあるので
精製された塩化ナトリウム塩より、粗塩の方が
摂取した塩分が順調に消化吸収、そして排出されるそうですよ。
おばあちゃんの知恵袋が出ましたところで、
今日のところはここまで~
では、また(^▽^)/